口元や唇に水ぶくれが発生しているあなた!それ、口唇ヘルペスかもしれません!ヘルペスには口唇ヘルペスと性器ヘルペスというものが知られており、どちらもヘルペスウイルスというウイルスの増殖の影響によって生じます。ヘルペスについて学びましょう。

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ヘルペスは自覚症状がないから気づかない

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ヘルペスは性病として認知されています。
性行為を介して感染するのでそう思われている人が多いのですが、感染力が非常に強いためにトイレやお風呂、温泉などでも感染することがあります。
家族など周囲に感染している人がいると、気つかないうちにうつすということが多く、大人だけでなく子供にもうつることがあります。
性器ヘルペスと口唇ヘルペスは同じウイルスによって起こるので、スプーンの共有などで乳幼児に起こることもあるので注意しましょう。

ヘルペスの主な症状は、性器周辺のかゆみや水ぶくれです。
ただ、いきなり水ぶくれができるわけではなく、最初は違和感から始まることが非常に多いです。
かゆみなどの違和感は初期であればそれほど強い物ではなく、かぶれなどかと思っているうちに進行していきます。
初期段階は自覚症状がないこともあり、気づかないことも多いです。

ただ、ヘルペスに初めて感染した際には初感染初発と呼ばれ、最も重い症状が出ます。
ウイルスに感染してから2~10日という潜伏期間をへてから、急激に症状が起きるので急性型とも呼ばれています。
発熱や倦怠感などの全身症状が特徴で、38度以上の高熱に出ることもあります。

しかし、ヘルペスウイルスに感染してからしばらく症状が出ないというケースもあります。
ウイルスは体内にいるのですが、症状がないので本人はヘルペスになったことがあるとは気づいていません。
再発になるので、急性型のような全身症状が起きることはほとんどなく、かゆみや痛みなどの症状は弱いです。
水ぶくれが出来ても習慣ほどで自然治癒してしまうので、気が付いたら治っていたと感じる人も多いです。

ヘルペスは性行為だけでなく、口を使った行為だけでも感染します。
肛門などに水ぶくれが広がることも多く、コンドームだけでは予防が難しい病気です。
自覚症状がないから病気に気かないという状態では、周囲に感染を広げてしまいます。
日頃から自分の体の小さな変化にも注意しましょう。

潜伏期間中に感染させることがある!?

ヘルペスに感染した時にはすぐに発症するのではなく、潜伏期間を経てから症状が出はじめます。
口唇ヘルペスの場合の潜伏期間は3~7日の潜伏期間があり、性器ヘルペスの場合には2~21日の潜伏期間があると言われています。
性行為をしてすぐに感染に気付くわけではないので、どこで感染したかを突き止めるのが難しくなります。

潜伏期間中はまだウイルスの数が少ないために症状が出ていない時期で、他の人に感染をさせる恐れはほぼないといってもよいでしょう。
ヘルペスの感染力の強さは、症状が出ている時に強くなり、症状が出ていない時には弱くなるという傾向があります。
潜伏期間中は感染をしていないわけではないので、体の中にウイルスが存在しており、感染をさせる可能性がゼロではありませんが、可能性は低いと言えます。

ヘルペスウイルスは非常に強い感染力があることで知られており、再発であっても症状が出ている時には周囲の人にうつす可能性があるので注意しておくことが大切です。
特に乳幼児など小さな子供には感染予防のための対策を十分に行う必要が出てきます。

直接、皮膚と皮膚が接触することは出来るだけ避けたほうが良いですし、タオルなどを介して感染が広がることがあるので、感染予防には細心の注意が必要です。
また潜伏期間が終わってもすぐに症状が出るとは限らないので、症状が出ていない場合にも感染を広げてしまわないようにしておかなくてはいけません。

ヘルペスは一度かかると、その後常に体の中にウイルスがいる状態になってしまうので、再発を繰り返すという特徴があります。
そうならないためにはうつらないような予防をすることが大切なので、性行為をする時にはもちろんですが、普段の生活でも気をつけるようにしましょう。